日時:12月15日(土)17:00~18:30
スティーブ・サックス(Sax)
ジャズのサックス&フルート・プレヤー、またハーバード大卒音楽理論学者としてスタートしたスティーブ・サックスは、ジャズ、ラテン音楽やブラジル音楽の豊かさと多様さを音楽活動の中心に置いて、プロとして35年以上になる。5ヶ国語が流暢で、20年に及んでニューヨークのジャズシーンで活躍して来た。共に演奏、録音または編曲を担当したアーティストには、小野リサ、ティト・プエンテ、デューク・エリントン・オーケストラ、アストリッド・ジルベルト、パキト・デリヴェラ、ポール・サイモン、マリーン、森山良子、南佳孝、ザ・テンプテーションズ、デンマーク国立ラジオ・ジャズ・オーケストラ、香港交響楽団などがいる。初のソロCDである「First Dream:初夢」に加えて、「Look To the Sky」と「Christmas Presence」が現在発売中。
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サイモン・コスグローブ(Piano)
1982年イギリス生まれ。幼い頃からピアノとサックスを始め17歳の時BBCの音楽コンクールで受賞。2000年ケンブリッジ大学に入学、音楽を専攻し首席で卒業後、2004年より日本でプロジャズミュージシャンとして活動している。「釣りバカ日誌16」にミュージシャン役として出演。東京でDuke Ellington OrchestraやJamie Cullumとの共演を果たし2010年1月にリーダーとして初レコーディングデビューした。2011年より六本木ヒルズのMaduroラウンジのハウスピアニストとして演奏している。2012年11月にインドのジャズフェスティバルに出演。2013年12月に2ndアルバムをリリースし2014年にオーストラリアのジャズフェスティバルのメインステージで出演。2015年にTokyo Jazz Sevenのリーダーとして3rdアルバム「Open all hours」をリリースした。2015年に前田憲男とエリックミヤシロのビッグバンドでテレビ朝日「題名のない音楽会」に出演し、2017年より松田聖子SEIKO JAZZのピアニストとして活動中。2017年より女子美術大学で助教として音楽を教える。 |
安ヵ川大樹(Bass)
1967年 兵庫県出身。 幼少時からピアノを学び、明治大学でビッグバンドに入部したのを機にベースに転向。 1991年 プロ活動を開始。以後国内外を問わず数多くのセッションに参加し、現在まで参加したアルバムは優に100枚を超え、数々の名盤名演を世に送り出している。 リーダー作として2002年完全ベースソロによる「Let My Tears Sing」、同年トリオ、YA 3による「Loco」、2004年安ヵ川大樹トリオによる「Kakeroma」(以上East Works)、また2007年には自身が主催するラージコンボによる「Far East Jazz Ensemble」(Skip Record)がある。全世界を舞台に活躍する、日本を代表するベーシストである。 |
加納樹麻(Drums)
1975年大阪生まれ。 音楽好きな両親の影響を受け、幼い頃からドラムに興味を持つ。 19歳の時に渡米、Los AngelesにあるMusicians Instituteに入学。 卒業後も L.A.を中心に Jazz、Latin、Funk、Popsと幅広くセッションを重ね、 Shannon McNally、Dale Fielder、Rafael Moreira、Red Youngなどのグループに参 加。 他、Jeff Richman, Clay Jenkins, Anthony Wilsonとも共演。 2000年に帰国。田中武久トリオへの参加より日本での活動を始め、 引き続き多様なスタイルのセッション、ライブ、レコーディングに参加、活動中。http://juasakanoh.com |